鉄道写真と飛行機写真の撮影紀

那覇空港

沖縄の玄関口、那覇空港。晴れた日には慶良間列島を望むこともできるが、夏の沖縄はそうそうクリアに晴れてくれるとは限らない。 とはいえ、夏雲をかき分けて飛ぶ鳥たちは実に美しい。（全20枚・1/2）

那覇空港の南側にある瀬長島を訪れた。抜けの悪いうす曇りの空の中をJALが降りてくる。誘導灯と一緒に絡めてみた。

瀬長島の空港側は小さいながらもビーチ、というより干潟になっている。水遊びしている横を、轟音を立てて飛行機が降りてくる。

空港を望む東屋を絡めてアプローチ中のANAを撮影。日は陰り気味ですが、とにかく暑い。撮ったらすぐに日陰へ逃げ込む。

スカイマークが沖縄線に就航して間もない頃に撮影した。今にも朽ち果てそうな木造の漁船がつながれていたのでそれと合わせた。

晴れていれば、ビーチの水ももっときれいに写るだろうに。石垣島からのB737がランディングしていく様を静かに眺める。

今度は空港ターミナルから。夕焼け空にテイクオフしていく飛行機のシルエット。ちょうどよく夕陽と絡んでくれた。

今度は、那覇市内のホテルから。客室からは那覇空港へ向けてアプローチしていく飛行機を望むことができた。

向こうに見える島影は慶良間群島だろうか。丸で瀬戸内を思わせるような多島美の夕映えの中を飛行機はゆっくり進んでいく。

夕焼けでひときわ明るいエリアに飛行機が飛び込んできた。そのシルエットは小さいながらも、しっかりとした存在感を魅せる。

那覇の中心市街地の明かりが灯りはじめた。もう15分もすると夕映えも終わりだろうか。素晴らしいシーンに出逢えた。