鉄道写真と飛行機写真の撮影紀
中国地方の山間部を走るローカル線。梅雨時の中国路は、瑞々しいみどりがあふれ、ぬれそぼる山里の風情に 心は洗われていく。木造駅舎も多く、駅舎めぐりもまた楽しい。(全64枚・4/8)
【芸備線・野馳】東城の街を抜け、岡山県新見市に入ったところにある野馳駅。昭和5年の開業以来ずっと建つ古い駅舎。
【芸備線・野馳】駅舎の入口に掲げられた駅名板には旧字体で「野馳駅」と。木の温もりが伝わってきて、いい感じ。
【芸備線・野馳】新見行の列車からはおばさんがひとり降りてきた。ローカル線で乗客がいるとなぜだかほっとする。
【姫新線・月田-富原】新見を抜け、今度は姫新線の末端区間へ。このエリアでは比較的なの知られた撮影地・月田で一枚。
【姫新線・月田-富原】このS字カーブを撮りたかったのです。みずみずしいみどりであふれるこの場所。実に心地よかった。
【姫新線・坪井-美作追分】坪井-美作追分間の国道陸橋から撮影。特徴的な屋根の農家と程よくカーブした線路がいい雰囲気。
【姫新線・美作千代】見事な木造駅舎が残存する美作千代駅へとやってきた。大正12年の築造の古い木造駅舎。たまりません。
【姫新線・美作千代】「千代駅」と書かれた駅名板。駅名板に刻まれた年輪。その板の形をそのまま活かした美しい駅名板。