鉄道写真と飛行機写真の撮影紀

しっとり中国山地

中国地方の山間部を走るローカル線。梅雨時の中国路は、瑞々しいみどりがあふれ、ぬれそぼる山里の風情に 心は洗われていく。木造駅舎も多く、駅舎めぐりもまた楽しい。（全64枚・8/8）

【津山線・神目－弓削】国道のオーバークロスから撮影。ひなびた田園風景が展開する。ずっと大切にしたい光景です。

【津山線・神目－弓削】オーバークロスの反対側から、弓削駅で交換した岡山行列車を撮影。誕生寺川は草がいっぱいでした。

【津山線・福渡－建部】福渡駅のそばにある旭川橋梁。歩行者専用の低い橋から。まるで川の中から撮っているかのような光景。

【津山線・建部】真島満秀先生もよく撮られていた建部駅。開業当時の駅長が書いたという言い伝えの手書きで豪快な駅名板が特徴的。

【津山線・建部】瓦屋根を張り替えた際に一度外されたということだが、駅名板はしっかりと元の位置に戻された。

【津山線・金川－建部】建部駅からほど近い場所で田園地帯を駆けてくる列車を撮影。狭い田んぼでも稲はすくすくと育っていた。

【津山線・金川－建部】雨で背後の建部の町は霞んでいる。岡山行の列車にはけっこうな数の乗客が乗っていた。

【吉備線・備前一宮】最後に訪れたのは吉備線の備前一宮駅。古い木造駅舎は2008年に建て替えられた。