鉄道写真と飛行機写真の撮影紀
千歳線は、北海道最大の特急街道だ。函館方面や釧路方面に向かう特急列車がひっきりなしに駆け、その間を縫って新千歳空港を結ぶ快速エアポートや普通列車、そして貨物列車までもがやってくる。少しの時間でたくさんの車両と出逢えた。(全20枚・2/2)
しぶとかった筋状の雲が切れてようやく晴れてきました。快速エアポートはファイターズのラッピングカラーでした。
国鉄型キハ183系の特急北斗。車齢が高く、かなり数を減らしてきていますが、もう少しは見られるでしょうか。
ゴーッと独特の重低音が聞こえてきました。赤熊ことDF200が駆けてきました。そう、千歳線は貨物街道でもあるのです。
一両目にひとつだけ空きがありますが、それ以外は見事な満コン。やっぱり貨物は美しい、と実感しながら撮影。
いつの間にか雲ひとつない青空に。伸びやかなストレートを普通列車が軽やかなスピードで駆け抜けていきました。
列車の通過時間ではないはずなのに、音がするのでカメラを構えたら、DF200が単機回送されていきました。レア!
やっぱり快速エアポートは721系に限ります。あの転換クロスシートはやはり快適です。これからも頑張ってほしい。
日がまわってきたので、前景に淡い緑のモミジを入れられるところへ移動。やってきたのはまたも快速エアポート。
土手の草原が見事なまでに輝いている気持ちがいい空気の中を、キハ283系特急おおぞらが札幌へ向けラストスパート。
キハ261系特急とかち。この写真が最後ですが、いちばんいい写真が撮れた気がします。滞在2時間、大満足でした。