鉄道写真と飛行機写真の撮影紀

日高潮騒浪漫

苫小牧から、日高地方の海岸線を、それこそへばりつくように走って終着様似を目指した日高本線。 雄大な太平洋を車窓いっぱいに味わったあの旅を思い起こしたい。（全20枚・1/2）

【静内－東静内】静内の市街地から静内川を渡り、高台にある真歌公園へ。その展望台から川を渡る列車を見下ろします。

【真歌公園】真歌公園はかつて和人と闘ったアイヌの首長シャクシャインが築いた砦の跡地。シャクシャイン像が誇らしげに建っていた。

【厚賀－大狩部】来てみたかった厚賀～大狩部間の厚別川橋りょうへやってきました。車が砂浜にまで入っていますね。

【厚賀－大狩部】列車を後追いで追いかけます。弧を描く砂浜では多くの人がウインドサーフィンを楽しんでいるようでした。

【節婦－新冠】新冠の市街地の外れ。海に面した護岸で列車を撮影します。素晴らしい海の色。適度な波。実に気持ちのいい場所でした。

【節婦－新冠】トンネルを抜けて判官館と絡ませながら撮影します。判官館の上からの俯瞰も撮りたかったんですが本数少なく断念。

【東町－日高幌別】ぜひ一度、晴天の下で撮りたかった昆布の浜。日高昆布の香りに包まれてゆっくりと列車待ち。心地よい時間でした。

【東町－日高幌別】真島満秀先生の写真集で観て以来憧れだった場所。この線路と浜辺がほとんど一体になった雰囲気がたまらない。

【東町－日高幌別】東町駅から少し歩いた砂浜にて。美しい海の色に癒されながら、カーブの向こうから姿を現した列車をとらえました。

【東町－日高幌別】非冷房車ということもあるのでしょうが、窓を開けている乗客もいました。潮風がさぞや気持ちよいことでしょう。