鉄道写真と飛行機写真の撮影紀
ずっと憧れていた、最果てを目指す鉄路・宗谷本線。猛吹雪にも、抜けるような雪晴れにも、希少性の高いラッセルにも出逢うことができて、大満足の撮影行となった。(全60枚・4/5)
【美深】今宵の宿がある美深に到着。雪はいつの間にか止んで晴れてきました。時計塔が美しい美深駅舎です。
【美深】美深駅の駅名板も木でできていました。温かみのある駅名板です。駅舎の中の暖かさを感じさせてくれるような趣き。
【美深】跨線橋から、幌延行普通列車を撮影。凛とした美しさが漂う素晴らしい光景。オレンジの光が暖かそうです。
【美深】高校生を中心に、けっこうたくさんの乗降があります。ちゃんとした乗り降りがあると、少しだけ安心します。
【智北】翌朝は晴れ。ギュイーンと冷え込んでいました。まずは智北で下り一番列車をお出迎え。
【智恵文】智北のお隣、智恵文で上り列車を待ちかまえます。モサモサの雪が駅名票に降り積もっていました。
【智恵文】粉砂糖を振りかけたような森の向こうから列車が到着。雪が積もった線路は、ジョイント音すらせず、静かなもの。
【智恵文】吹き上げる排煙が瞬間的に凍りつき白い煙となって立ちのぼります。マイナス10度を大きく下回る極寒の朝。
【日進-北星】最初にラッセルを撮った東恵橋へ。きらきらと朝日に輝くものが。どうやらダイヤモンドダストのようです。
【日進-北星】特急スーパー宗谷2号をお出迎え。降雪が止んだ翌日の晴天はやはり最高です。雪化粧した林が最高です。
【日進-北星】特急スーパー宗谷1号がやってきました。巻き上がる雪煙が陽光に照らされてキラキラと輝きます。
【日進-北星】キラキラと輝くベールをまとった青い弾丸特急がカーブを駆けていく。この上なく最高の条件で撮影することができた。