鉄道写真と飛行機写真の撮影紀
ずっと憧れていた、最果てを目指す鉄路・宗谷本線。猛吹雪にも、抜けるような雪晴れにも、希少性の高いラッセルにも出逢うことができて、大満足の撮影行となった。(全60枚・5/5)
【塩狩】車を南下させ名寄を抜け、士別を抜け、旧天塩国と石狩国を隔てる塩狩駅へやってきました。
【塩狩】駅名票をはるかに超える高さまで積もった雪を見上げると、美しい青空を望むことができました。
【塩狩】塩狩駅で目にすることができる「塩狩峠」の柱も半分くらいが埋もれ、何とか「塩狩」までは読める状況。
【塩狩】駅を発車した列車。背後にはびっしりと粉雪がまとわりついている。列車は軽快な音を残して峠道へと姿を消した。
【北比布-蘭留】車をさらに南下させ、途中の蘭留近郊で撮影。雲から姿を現し始めているのは、あれは大雪山連峰か。
【北永山-南比布】やがて大雪山連峰の全貌が見えてきました。ひと冬に何度あるかわからないラッキーな展開。
【北永山-南比布】手前の雪原を活かしながら、下り特急サロベツの長い編成を撮影。大雪山に見守られて、列車は進んでいく。
【北永山-南比布】大本命ラッセルの露払い役を務める下り普通列車がやってきました。背後に見えるのは十勝岳連峰。
【北永山-南比布】そしてやってきたラッセル。まずは十勝岳連峰としっかり絡みます。少しだけ雪をはねていきました。
【北永山-南比布】大雪山連峰と絡む美しいラッセル。雪がなくたっていいのだ。こんな神々しい大雪山を拝むことができたのだから。
【東風連-名寄】名寄駅南側の跨線橋へ。塩狩峠を越えてゆっくりと進んできたラッセルが終着名寄に到着。お疲れさまでした。
【名寄】札幌への特急待ちの間、跨線橋の上で撮影。到着した列車から降りた人は足早に改札を抜けていった。