鉄道写真と飛行機写真の撮影紀
栃木と福島の県境に横たわる山岳地帯を、幾多のトンネル・鉄橋で貫いていく野岩鉄道は、関東では珍しく、冬には雪景色を楽しむことができる。人口希薄な秘境地帯を駆ける鉄路の冬は厳しいが、列車はたんたんと前へと進む。(全30枚・3/3)
【湯西川温泉】降り立ったのは湯西川温泉駅。とはいえ、ここから湯西川温泉へはバスで25分。付近には道の駅だけがあります。
【湯西川温泉】湯西川温泉駅は鉄橋を渡った先にあるトンネルの中。平家落人の里らしく、駅ホームの照明にはかがり火が。
【湯西川温泉】五十里湖を長大鉄橋で渡っていくシーンは野岩鉄道のハイライト。この時期、湖は一部結氷していて、実に美しい。
【湯西川温泉】湯西川温泉駅へと戻ります。トンネル内にあるホームから、鉄橋を渡ってくる列車を撮ってみました。面白い風景です。
【龍王峡】下車したのは起点の新藤原駅のひとつ手前、龍王峡駅。ここまで来ると、もう雪はほとんどありません。人もいません。
【龍王峡】ここも半分トンネルに突っ込んだところにある駅で、駅のホームから撮ると、面白い構図で撮ることができます。
【龍王峡】龍王峡は新緑や紅葉シーズンは多くの人でにぎわいますが、冬はオフシーズン。降り立つ乗客はまったくいません。
【龍王峡】そろそろ帰宅の準備。会津鉄道から長駆、乗り入れてきた東武日光行の列車に乗車。ディーゼルカーもなかなかいいです。
【新藤原】野岩鉄道の起点、新藤原駅で下車。AIZUマウントエクスプレスの車両は転換クロスシートの豪華な内装でした。
【新藤原】東部鬼怒川線の終点であり、野岩鉄道の起点でもある新藤原駅ですが、集落内の狭いところにあって、駅舎もこじんまり。