鉄道写真と飛行機写真の撮影紀

長野電鉄春爛漫

長野電鉄屋代線が廃止の危機にあると聞いてやってきた2010年の春。どうしても撮りたかった信濃川田駅を中心に巡ってみました。そして2年後の2012年に屋代線は廃止されました。（全12枚・1/1）

【長野線・桜沢－延徳】まずは本線筋の長野線から撮影。信州中野の南側にある桜沢駅近傍にいい感じに咲く桜に出逢った。

【長野線・桜沢－延徳】桜沢駅で交換して、すぐに下り列車がやってくる。赤いラインがアクセントの元営団3000系でした。

【長野線・桜沢－延徳】上り特急ゆけむりを撮影。桜はまだ５分咲きで、淡い色合いだったが、これはこれでいい感じ。

【長野線・桜沢－延徳】バックに倉庫が入るのだが、桜並木と、冠雪した高社山がきれいに見えていたのでここで一枚。

【長野線・北須坂－小布施】飯縄、黒姫、妙高と三勇姿が並ぶ。列車は小さくなるがこの雄大な景色の前では気にならない。

【屋代線・信濃川田】桜と古い駅舎が撮れる駅としてチェックしていた信濃川田駅へ。いいたたずまいの駅舎が待っていた。

【屋代線・信濃川田】色があせた駅名票。その脇で実に立派に、誇らしく咲く桜。やってきた春を爛漫に謳歌する。

【屋代線・信濃川田】ローカル駅と桜。昔から、人々は駅に桜を植えてきた。その時代、駅はまさに街と街との結節点だった。

【屋代線・信濃川田】次の列車がやってくるのは20分後、駅と桜をパチパチ撮りつつ、迷いながら構内を散策する。

【屋代線・信濃川田】駅裏の川田小学校に隣接する公園へとやってきた。須坂行の列車がやってきたが、乗客はいなかった。

【屋代線・信濃川田】公園にもまた桜が咲き、満開だった。青空をバックに列車は軽快に次の駅を目指していった。

【屋代線・雨宮－岩野】さらに屋代線沿線を南下して沢山川親水公園という公園で撮影。見事な桜並木が迎えてくれた。