鉄道写真と飛行機写真の撮影紀

2026年の表紙写真集

2026年1月の表紙

奥美濃に、雪は積もりて

東海地方に属しているので温暖なイメージのある岐阜県だが、県の北西部は雪雲が流れてきて、比較的よく雪が降る。長良川鉄道の末端区間・美濃白鳥以北も、冬には積雪がよく見られるところだ。奥美濃まで足を延ばして、雪景色を楽しんだ。

2026年2月の表紙

白銀の谷川連峰へ

上越線の群馬県側を撮影する時に大切なのは、何といっても谷川連峰見えるかどうかに限る。この日は、雪こそ少なかったが、白銀の谷川連峰が神々しいばかりに見えていた。トンネル駅、土合駅も含めて、冬晴れの上越線・群馬県側を旅した。

2026年3月の表紙

菜の花色の列車に乗って

原色を多用した奇抜な塗装で知られるJR九州の車両だが、筑肥線の末端区間を走るキハ125系の塗装は黄色一色。ちょうどよく線路端には菜の花が咲き、菜の花色の小さなディーゼルカーは、気持ちよさそうに春の佐賀路を駆けていく。

2026年4月の表紙

春の便りは、南会津に

東北地方の最南部にありながら、標高が高く、かつ豪雪地帯である南会津の春は遅い。桜の咲く時期は北東北と同じということも珍しくない。日本随一の茅葺き屋根の駅舎を持つ湯野上温泉の桜を撮りに、名残り雪の南会津を目指した。

2026年5月の表紙

希望ふくらむ、福井の小路

福井鉄道三十八社駅に、乗り入れ先のえちぜん鉄道所属L型電車がやって来た。通称「キーボ」、福井鉄道の新型路面電車「フクラム」と合わせて「希望ふくらむ」という名前は、地方都市で頑張る小私鉄のまさに希望の星。希望を乗せて、今日も元気に走る。

2026年6月の表紙

湯けむりライン、みどり濃く

東北本線の小牛田から、名湯・鳴子温泉を通って新庄を結ぶ陸羽東線は、途中に「温泉」や「湯」と付く駅が6つもあって、愛称はその名も「奥の細道湯けむりライン」だ。6月、みどり濃い湯の街をディーゼルカーが軽快に駆ける。

2026年7月の表紙

きときと富山、海青く

「新鮮」「活きがいい」という意味の富山弁「きときと」は、まさに富山湾の絶景を象徴する言葉だ。立山を対岸に望む絶景の雨晴海岸に代表される富山湾沿いを走る氷見線と、高岡から新湊を結ぶ万葉線の夏景色を楽しんだ。