鉄道写真と飛行機写真の撮影紀

魚沼清風紀

「トンネルを抜けると、そこは……」で有名な上越線の新潟県側。雪解け水が滔々と流れる5月、まぶしい新緑が辺りを包む。まもなく田植えの季節。植えられる稲は、そうもちろん魚沼産のコシヒカリだ。（全12枚・1/1）

【大沢】朝は新潟県側から撮影。大沢駅近傍の線路沿いにある神社をアクセントにした有名なポイントから。

【大沢】上り列車は水が張られた田んぼから。水鏡ねらいだったけど、弱めの風が吹いて、きれいには写らず。

【大沢】線路の築堤に沿うように建てられた赤い屋根の小さな社殿。まるで撮ってくれと言わんばかりのシチュエーション。

【越後湯沢－石打】石打駅南側にある谷川岳連峰を望むカーブ。山は水鏡できれいに映ったんですけどねぇ……。

【越後湯沢－石打】今季の営業を終了して、車で中腹まで登れるようになった石内丸山スキー場から俯瞰撮影。

【越後湯沢－石打】手前のスキー場施設はうるさいけど、それを補って余りある美しいＳ字カーブと若葉のみどり。

【越後湯沢－石打】列車は風景に溶け込んでしまうけれど、八海山連峰を絡めたくて、どうしても引いて撮りたかった。

【越後湯沢－石打】朝日に照らされて、若葉があふれる魚沼盆地が美しく輝いていた。もう少しすると田植えの時期。

【越後中里－岩原スキー場前】苗場方面の山々はまだ雪をかぶっていた。新潟色の115系は若葉の季節によく似合う。

【土樽－越後中里】谷川岳を源にする清流魚野川を渡る。残雪の谷川岳連峰や河原の若葉は、逆光の中でも輝いていた。

【土樽－越後中里】有名撮影地である毛渡沢橋梁。高速道路の高架橋を入れないよう画角は狭い。堰との絡みが面白い。

【土樽－越後中里】毛渡沢橋梁を俯瞰。発電用ダムの水路に沿う階段から撮影できるが、あまりに急で手すりもなく怖い。