鉄道写真と飛行機写真の撮影紀
上越線の群馬県側は利根川とともに進む。だんだんと渓谷の度合いを増す奥利根の道。新緑の季節、薫る緑の中を、薫る風の中を、窓を開け放して進めば、そこには心地よい空気が待っている。(全12枚・1/1)
【上牧-水上】関越トンネルをくぐり、群馬県へと南下。有名撮影地諏訪峡の橋の上からやってきた湘南色普通列車を撮影。
【上牧-水上】群馬県側はやや雲が多い天候ながら、谷川岳は見えていた。利根川の清流が実にきれいで感動した。
【上牧-水上】ここも有名撮影地。特急谷川号がその名称の由来となった谷川岳をバックに水上駅を発車していく。
【上牧-水上】諏訪峡の一番南側の橋から撮影。深い緑をたたえた利根川の水と芽吹いたばかりの若木の緑が美しい。
【上牧-水上】天気は曇り。いまいち気分が乗らないが、八重桜が満開だった場所で下り列車を待ちうけた。
【水上-湯檜曽】一日に数本しか運転されない山越えのローカル列車が思いのほか速いスピードで鉄橋を渡っていった。
【後閑-上牧】後閑から上牧にかけては河岸段丘が続き、列車を容易に俯瞰できる。背後は雄大な赤城山系だ。
【岩本-沼田】沼田駅手前の利根川鉄橋で、この日一番となる青空が広がってくれた。特急谷川号がやってきた。
【津久田-岩本】隠れた名撮影地である利根川鉄橋。列車の飛び出しをとらえることができなくて、後追い撮影。
【津久田-岩本】津久田駅手前に架かる鉄橋。若葉がまぶしい背後の森の奥にひょっこり顔を出しているのは赤城山である。
【渋川-敷島】有名撮影地大正橋から撮るこのポイントが上越線山岳区間の最南端の場所だろう。背後は榛名山である。
【渋川-敷島】橋の反対からは赤城山を見ることができる。特急谷川号が夕陽を受けながら轟音を立てて鉄橋を渡っていった。