鉄道写真と飛行機写真の撮影紀

わたらせ桜桃紀

わたらせ渓谷鐵道。かつての鉱毒事件でもたれている暗く悲しいイメージを払拭させようかとも思えるような 見事な桜、そして花桃が春になると沿線を包む。（全12枚・1/1）

【大間々－上神梅】まずは、わ鉄随一の桜並木のポイントへ。朝のやわらかい光が、いい感じでした。

【大間々－上神梅】カーブを飛び出してくる列車をひたすら待つ。やがてやってきた列車。いい感じに駆けてくる様をとらえた。

【大間々－上神梅】赤銅色の列車は実に渋い。目立たないだけに、桜の色が際立って見える。風景を引き立てる千両役者だ。

【神戸－沢入】神戸駅へとやってきた。近くの跨線橋からは、この撮影行で最高のポイントである花桃街道を望むことができた。

【神戸】跨線橋をくぐった列車を反対へ回り込んで撮影。神戸駅構内の方角は、見事に春爛漫の景色であふれていた。

【神戸】神戸で交換した下り列車を撮影。先客がいたこともあり、中途半端な位置だが、これでも十分に美しかろう。

【神戸】上り列車は、神戸駅で２分ほど停車。花桃が咲き乱れるホームにたたずむ列車を撮影することができた。

【神戸】上り列車が発車する。桜よりも濃いピンク色の花は、訪れる観光客を楽しませるが、この季節はそろそろ終わりのようだ。

【水沼】山を少し下りていき、温泉施設が併設されている水沼駅へとやってきた。跨線橋の向こうに桜並木が見える。

【水沼】跨線橋を駆け上がり、桐生方面へと山下りを続ける列車を後追いで撮影。水沼駅南方に広がる桜並木が実に見事で美しい。

【水沼】再び、桐生方面行の上り列車が到着する。一両きりの軽快なディーゼルカーが坂を軽やかに駆け下ってやってきた。

【小中－神戸】天気が外れ、雨までポツリと降り出したので、何としても撮っておきたかったこの場所で撮って引き上げました。