鉄道写真と飛行機写真の撮影紀

唐津線秋風紀

秋らしい風景が撮りたくて、唐津線を初訪問。地味なローカル線ですが、そこで出逢ったのは不思議な形をした木造駅舎とノスタルジックな絶景でした。(全12枚・1/1)

撮影・唐津線・多久-厳木

【多久-厳木】ネット上でもあまりお目にかかることのない唐津線を訪ねました。峠越え前の多久の築堤でまずは一枚。

撮影・唐津線・多久-厳木

【多久-厳木】厳木で交換した上り列車を待ちます。ススキはセイタカアワダチソウに押されて所在なげに穂を出していました。

撮影・唐津線・厳木

【厳木】峠を越えて厳木にやってきました。「厳しい木」と書いて何と読むのでしょう。「きゅうらぎ」って読めませんよね。

撮影・唐津線・厳木

【厳木】古い木造駅舎の入口には「ギャラリー風のふるさと」と書かれたイラスト付きの看板がありましたが、中は閉まっていました。

撮影・唐津線・厳木

【厳木】昔のタブレット交換の名残りか互い違いに配された相対式ホーム。傍らにはレンガ製の古い給水塔が残っていました。

撮影・唐津線・厳木

【厳木】夕日が迫っていたのでホワイトバランスを変えて撮影。いい感じでセピアな印象になりました。給水塔、かっこいいですね。

撮影・唐津線・厳木

【厳木】佐賀行が到着。昔ながらの旧国鉄型車両の2両編成でした。ススキ、背後の山並みが美しい田舎の駅です。

撮影・唐津線・厳木

【厳木】昔は長大編成の貨物列車も走っていたのでしょう、長い交換線路が在りし日の栄華をしのばせます。

撮影・唐津線・厳木

【厳木】峠を越えて、西唐津行の列車が入線してきました。傍らでは、柿の木が夕日を浴びてオレンジ色に輝いていました。

撮影・唐津線・厳木

【厳木】古い木造駅舎には不釣り合いなJR型の125系ディーゼルカーですが、九州っぽくて、これはこれでありかな。

撮影・唐津線・厳木

【厳木】西日に照らされる中、西唐津行の列車が発車します。幻想的でノスタルジックな雰囲気になりました。

撮影・唐津線・小城-東多久

【小城-東多久】間もなく太陽が沈もうとする中、小城駅そばの田園地帯で黄金に輝く田んぼと西日に輝く黄色い車体を撮りました。