鉄道写真と飛行機写真の撮影紀

さつま春街道

温暖な鹿児島県。北国が雪で埋もれる頃、すでに田畑には菜の花があふれている。寒さに震えて、ひと足先の春を見たくなったら、迷うことなく鹿児島へ行こう。そこには春があふれている。（全10枚・1/1）

【指宿枕崎線・開聞】菜の花で有名な指宿ですが、2月の末に行った時にはすでに終わった後。ここ開聞駅が最後の開花場所でした。

【指宿枕崎線・開聞】片面ホーム、申し訳程度の屋根、駅舎もない完全な無人駅。蜂蜜を集めるミツバチの羽音だけが可愛く響く。

【指宿枕崎線・開聞】利用客なんかいないだろうと思っていたら、列車到着5分前に若い女の子が2人やってきた。どこへお出かけかな。

【指宿枕崎線・開聞】そしてやってきた列車。朝日を浴びながら、ゆっくりとホームへと進入する。単行キハ40がよく似合う光景。

【指宿枕崎線・開聞】ホームに停車する列車。可愛いホームに、可愛い単行のディーゼルカーがよく似合う。

【日豊本線・竜ヶ水】竜ヶ水駅後方の高台へと上がる。ちょうど列車交換があるようだ。その間に1枚。青い錦江湾がとてもきれいだ。

【日豊本線・竜ヶ水】濃いピンクに咲く花を絡めて。桜島は半分その身を隠してしまうが、足場の関係でやむなし。

【日豊本線・霧島神宮－国分】3月中旬に菜の花が見頃となる霧島神宮のカーブ。満開までは程遠かったが、それでも咲き始めていた。

【日豊本線・霧島神宮－国分】ほとんど逆光に近かったのだが、それでもつぶれなかったのは、ステンレスボディのおかげだろう。

【日豊本線・霧島神宮－国分】だめもとで来てみたが、十分にその美しさに引き込まれた。今度、折を見て、満開の時にきてみたい。