鉄道写真と飛行機写真の撮影紀

米坂雪中鉄路

岩泉線、山田線から国鉄型が撤退し、東日本最後の国鉄型気動車の牙城となった米坂線。 豪雪地帯としても知られるこの路線を初訪問。国鉄型車両を堪能した。（全36枚・3/3）

【羽前小松】羽前小松で下車。あっという間に空には青空が広がった。濡れたホームが日の光に輝いている。

【羽前小松】国鉄色キハ58とはここでお別れ。最後に青空バックのお見送り写真を撮ることができた。いい思い出になった。

【羽前小松】米沢で雪灯篭祭りが開かれていることもあって、羽前小松の駅前にも立派な雪灯篭が飾ってあった。

【中郡－羽前小松】日がさしてまぶしい雪原を列車がさっそうと駆けてきた。雪が降る時もいいが、晴れている時も美しい。

【中郡－羽前小松】青空バック。列車が駆ける。こっちの気分まで爽快になってくるような、すばらしい条件下での撮影。

【羽前小松－犬川】今度は羽前小松駅北側の踏切で米沢行を待つ。やってきたのは国鉄色キハ52。やっぱり国鉄色はいい！

【羽前小松】米沢行がやってくる前に、羽前小松で交換する反対方向への列車がやってきた。日がだいぶ傾いてきた。

【南米沢－西米沢】最後の撮影地は南米沢。南米沢から大きく北へ向けてカーブする踏切でキハ52を先頭とする車両を撮る。

【南米沢－西米沢】米沢行の列車を待ち受ける。住宅地の横でカーブをかけてくる旧国鉄色のキハを撮る。迫力の光景に大興奮。

【南米沢－西米沢】残照にオレンジに染まる山の端。その横を脇目もふらず駆け抜ける老兵によく似合う情景だった。

【南米沢－西米沢】遠く南米沢駅を望む。2灯のヘッドライトがレールを照らし出していた。もうすぐフィナーレの情景を迎える。

【南米沢－西米沢】夕映えに染まる空へ向かって、キハ58はカーブに体を傾ける。テールライトが印象的だった。