鉄道写真と飛行機写真の撮影紀

若桜鉄道夏休み

鳥取県の郡家と若桜という人口の少ないエリアを細々と走る第三セクター若桜鉄道。小さいながらも懸命に頑張るローカル線の夏を丹念に切り取りました。(全16枚・2/2)

撮影・若桜鉄道・八東

【八東】八東駅にも立ち寄った。駅舎の半分は工場の事務所として使われている。この駅本屋も登録有形文化財だ。

撮影・若桜鉄道・八東

【八東】八東駅で気に入ったのは駅本屋よりもホームにあるこの木造の待合室だ。片面の駅には似合わない実に立派なもの。

撮影・若桜鉄道・八東

【八東】西日が木造待合室にさし込み、木製ベンチが味わい深い光を放っていた。幾分涼やかな風が吹き抜けていった。

撮影・若桜鉄道・若桜

【若桜】若桜鉄道の終点、若桜にやってきた。実に堂々とした、いかにも田舎の終着駅らしい見事な駅舎だった。

撮影・若桜鉄道・若桜

【若桜】駅舎も実に立派だが、駅名板もこれまた立派だ。小湊鐡道の月崎駅も同じような自然板を活用した駅名板だった。

撮影・若桜鉄道・若桜

【若桜】SLの方まで行かなければタダで構内に入らせてくれるとのことでホームを散策。この駅にも人形がありました。

撮影・若桜鉄道・若桜

【若桜】かわいらしい鬼を描いた車両に、朝顔のコサージュ。郷愁を感じさせる。この鉄道を大切に守ろうという気概を感じた。

撮影・若桜鉄道・若桜

【若桜】西日はきついけど、夏らしい青空に、時間が止まったかのような静かな終着駅の風情に酔いしれました。