鉄道写真と飛行機写真の撮影紀

宗谷雪中鉄路

ずっと憧れていた、最果てを目指す鉄路・宗谷本線。猛吹雪にも、抜けるような雪晴れにも、希少性の高いラッセルにも出逢うことができて、大満足の撮影行となった。(全60枚・1/5)

撮影・宗谷本線・日進-北星

【日進-北星】いきなりラッセル。想像はしていたが、その迫力に大興奮。心の中で「スゲーッ」とか「ウォーッ」とか叫び続けた。

撮影・宗谷本線・日進-北星

【日進-北星】モフモフの雪を全身にまといながら、ラッセル車は轟音を立てて進んできます。文句なしのカッコよさ。最高です。

撮影・宗谷本線・日進-北星

【日進-北星】振り返って後追い撮影。テールランプがわずかに見えているだけで、もはやほとんど雪まみれで見えません。

撮影・宗谷本線・日進-北星

【日進-北星】ラッセルを撮った後、同業者10名ほどは全員撤収されましたが、私はひとり残って下りサロベツを撮影。

撮影・宗谷本線・音威子府

【音威子府】断続的に雪が降る夜道をこわごわと走り、やっとの思いで音威子府駅に到着。木彫りの駅名板が出迎えてくれた。

撮影・宗谷本線・音威子府

【音威子府】駅構内はオレンジ色の明かりに包まれ、なんだか不思議な雰囲気。モフモフの雪が降り続きどんどん積もります。

撮影・宗谷本線・音威子府

【音威子府】下り列車が停車中。排気が白くなっているということは気温がマイナス10度を下回っている証拠ですね。

撮影・宗谷本線・音威子府

【音威子府】2番線、3番線のホームには、木でつくられた汽車ぽっぽが置いてありました。さすがは林業の村、音威子府。

撮影・宗谷本線・幌延

【幌延】再び雪夜の道を泣きそうになりながら走り、やっとの思いで本日の宿泊地・幌延に到着。この駅舎、安心します。

撮影・宗谷本線・幌延

【幌延】幌延は北緯45度線が通っている町。トナカイ牧場もあるらしい。ここまで来るとかなり最果て感が漂っています。

撮影・宗谷本線・幌延

【幌延】雪は弱くなりましたが、それでも結構降っています。待つ人もいない吹きっさらしのホームにどんどん雪が積もります。

撮影・宗谷本線・幌延

【幌延】幌延終着の列車が到着。降りる人は誰もいませんでした。雪の中、走り抜けた列車のうしろ姿は、壮絶なまでの雪化粧。