鉄道写真と飛行機写真の撮影紀

長野電鉄冬街道

志賀高原への入口、湯田中までを結ぶ長野電鉄。名車2000系が引退する間際に訪れることができた。 素朴な風景にマッチする懐かしき車両たちを存分に撮影した。 （全24枚・1/2）

【桜沢－都住】桜沢駅から山道を登ること15分、高井富士こと高社山を望むことができる有名な俯瞰ポイント。

【桜沢－都住】朽ち果てた茅葺き屋根の農家。ここまで朽ちると、一つの芸術作品のようにも思えてくる。

【桜沢－都住】黒姫と妙高の雄姿。もっと広角にすれば飯縄山も見えるが、列車との絡みを考えると黒姫と妙高で十分だ。

【夜間瀬－信濃竹原】2006年の冬、夜間瀬川橋りょうでクリーム地の特急列車を待ちうけた。この塗装も2007年夏に消えた。

【夜間瀬－信濃竹原】夜間瀬川橋りょうをはるか眼下に見下ろす俯瞰ポイントでマルーン色の2000系A編成ををとらえた。

【上条】湯田中折り返しの2000系を撮影する。味わいのある丸みを帯びた車体。改めて名車だと思うのであった。

【上条】訪れた2011年は暖冬。長野周辺の雪も相当少なかった。2000系は雪煙を上げることもなく坂を下りていった。

【上条】夜間瀬川を渡ってから湯田中方面へはきつい坂をぐんぐん登る。列車を待って撮ってみれば、ほら、この通り。

【湯田中】長野電鉄の終点湯田中にやってきた。コンクリート製の、味わいのある現駅舎が反対側に建っていた。

【湯田中】狭い駅舎内。看板やらでごちゃごちゃした中、ひときわ目立つのがこの大きな天井画。雰囲気がものすごい。

【湯田中】湯田中から一番近い踏切。駅のすぐ近くまで上り坂になっていることがよくわかる。ブルーモーメントな駅を望めた。

【湯田中】とっぷりと日が暮れた頃、りんご色の2000系がやってきた。ハイビームになる直前に撮影。いい雰囲気です。