鉄道写真と飛行機写真の撮影紀

吾妻線清風紀

何としても行きたかった場所があった。紅葉の時には行けなかったから、新緑の時期にどうしても行きたかったのだ。吾妻線、清らかな風が出迎えてくれた。（全36枚・2/3）

【川原湯温泉－長野原草津口】大急ぎで不動大橋の対岸へ移動してやんば館のそばをカーブを描きながら走る115系を見下ろします。

【川原湯温泉－長野原草津口】川原湯温泉駅で交換した下り普通列車。臥龍岩のあたりでトンネルを一瞬飛び出してくる列車を撮影。

【川原湯温泉－長野原草津口】やんば館も閉鎖され、工事事務所が後は残るだけ。田畑を耕す人ももはやいません。

【川原湯温泉－長野原草津口】背後に移転した国道の大きな橋を眺めながら、美しい新緑で彩られた山々を悠然と見つめます。

【川原湯温泉－長野原草津口】下り特急草津１号を広角で撮影。ダムが完成したら、ここはどんな景色になっているのでしょう。

【川原湯温泉－長野原草津口】アップで撮ると、ついこの間まで人々が生活してきたその証を垣間見ることができました。

【岩島－川原湯温泉】山の上に造られた新川原湯集落から川原湯温泉駅へと降りる道で撮影。ここが最高の新緑撮影スポット。

【岩島－川原湯温泉】こう見ると、ひと口に新緑といっても、実にさまざまな色があることが分かります。ホントきれいだなぁ。

【岩島－川原湯温泉】コンクリートの堤が対岸にできていました。ここはまさに水没区間。もう絶対に見ることができない光景。

【岩島－川原湯温泉】淡い緑の中でも存分に存在感を示すオレンジと緑の湘南色。この景色に湘南色は本当によく似合います。

【川原湯温泉－長野原草津口】下界に降りて、ここも水没予定区間である三平地区へ。花桃が咲くＳ字カーブを見つけました。

【川原湯温泉－長野原草津口】春になると毎年のように咲き香っていたこれらの花々も、間もなく、ダムの湖底へと沈みます。