鉄道写真と飛行機写真の撮影紀

黄金の烏山線

全長20.4km、栃木県中部を走る小さなローカル線、烏山線。何の変哲もない田園地帯をディーゼルカーが行ったり来たり。 でもね、探せばそれでもあるのです、素晴らしい絶景が。（全24枚・3/3）

【烏山】そしてやってきた烏山線の終点烏山駅。一面だけのホームだが、青い瓦屋根の荘厳な駅舎が出迎えてくれた。

【烏山】烏山からはJRバスが黒羽方面へと走っていた。駅前には立派な車庫もある。模型好きにはたまらないモチーフ。

【烏山】JRバスが立派な烏山駅舎をバックに発車していく。今は残念ながら駅舎は建て替えられJRバスも撤退しました。

【烏山】駅の外には腕木式信号機がシンボルのように立っていた。昔はこの信号機が烏山を発つ列車を見送っていたのだろう。

【烏山】烏山線の車両は半自動ドアなので開閉ボタンを押してドアを開ける。ローカル線ならではの光景が微笑ましかった。

【烏山】日没後、ブルーモーメントの美しい空が辺りを包み込む中、列車が到着。列車はすぐに折り返しの準備に入る。

【烏山】反対側のホームから列車を撮影。間もなく夜のとばりがおりる。テールランプが暖かく灯されていた。

【烏山】臨時改札口に置いてあるカエルの置物。旅人が無事に戻ってこられることを祈る「無事カエル」が列車を見守っていた。