鉄道写真と飛行機写真の撮影紀

水郡線さくら旅

水郡線。地味なローカル線というなかれ。清流久慈川沿いを八溝山系へ向け走り、東北地方最南端の矢祭山駅は 桜やつつじ、紅葉で有名だ。（全24枚・1/3）

【矢祭山】東京の桜満開から10日あまり、東北地方最南端の駅矢祭山は美しい桜並木に囲まれていた。

【矢祭山】赤く塗られた小さな小さな木造の無人駅が東北地方最南端の駅だ。まだ朝も早く、人影はない。

【矢祭山】駅名票や町の観光協会がつけた歓迎の看板は何十年も前からあるのか、年季が入っている。

【矢祭山】水戸行の列車がカーブの向こうから姿を現した。花ぐもりの中、列車を待つ人はいない。

【矢祭山】列車から降りた人はいなかった。たくさんの桜が咲き誇る素晴らしい駅なのに列車利用は少ない。

【矢祭山】列車は静かに矢祭山駅を発車する。時折り吹く風に花を散らしながら桜並木は静かに列車を見送る。

【矢祭山－東館】矢祭山駅北方に架かる鉄橋を渡る普通列車。橋の下に小さく桜が咲いていた。

【矢祭山－東館】鉄橋の北端にも桜が咲いていた。色のなかった世界にピンクの桜が咲くと山が笑い出す。