鉄道写真と飛行機写真の撮影紀

霧島高原深緑鉄道

晴れたら海へ、雨なら山へと行こうと思っていた鹿児島出張の帰り。梅雨時、案の定天気はくもり空。でも、美しい吉都線・肥薩線の情景が、ぼくの心を晴らしてくれた。（全24枚・1/3）

【吉都線・えびの】早朝、木造駅舎が美しいえびの駅を訪れた。大正元年からあるというものすごく古い駅舎です。

【吉都線・えびの】正面入口の屋根は苔むして緑色をしていました。自動販売機がなければもっといい雰囲気だったでしょうね。

【吉都線・えびの】一応、えびの市を代表する駅とされていますが、無人駅です。早朝だけにひと気もほとんどありません。

【吉都線・えびの】やがて始発列車がやってきました。高校生が2人乗車します。ローカル線の主役は高校生です。

【肥薩線・吉松】山間のターミナル、吉松駅。背後の山は雨雲で隠れ、さらに深閑とした雰囲気に包まれています。

【肥薩線・吉松】通学客を乗せた3連の気動車が吉松駅を発車していきました。3両編成、ローカル線では長く感じます。

【肥薩線・吉松】深閑とした山を背景に、こちらは単行のディーゼルカーが山を下りていった。雨が降り出してきました。

【肥薩線・粟野】背後のメルヘンチックな塔が少し異様だが、古びた上屋を持つ栗野駅のホームの雰囲気は実にいい。