鉄道写真と飛行機写真の撮影紀

小湊鐡道春爛漫

朱色とクリームのツートンカラーがよく映えるレトロな車両、それぞれに趣きのある駅舎、ひなびた田園風景。都会の喧騒を忘れさせてくれる房総の小私鉄は、春に最も華やかな季節を迎える。（全24枚・3/3）

【里見－飯給】Ｓ字カーブの反対側は小さな堀割になっている。その土手に足をかけて撮影。手前に大きく菜の花を入れてみた。

【飯給】咲きかけの桜と、線路際の菜の花が美しかった。背景の竹林も若葉が輝いていた。小湊の春を表す印象的な一枚になった。

【飯給】美しい菜の花と、昔ながらの駅名票。白い雲が浮かぶ青空。絵心ないけどスケッチしたくなる実に気持ちのよい駅です。

【飯給】線路際の桜が満開になるには、あと１週間は必要だろうか。その頃にはもっと多くのカメラマンが押し掛けていることだろう。

【月崎】月崎駅へ。今は使われなくなった対岸のホームは菜の花が埋め尽くしていた。ホーム横の線路端も菜の花であふれていた。

【月崎】反対側に回り込んでみる。こじんまりした駅。いっぱいの菜の花。のどかで静かで、でも春爛漫。最高の駅でした。

【月崎】初めて春の小湊を訪れた時に撮影した思い出深い写真。この時はちょうど桜が満開だった。また撮りたいなぁ。

【上総大久保】上総大久保のカーブ。菜の花が群生するその横を豪快に駆けていくディーゼルカー。やっぱり小湊、いいところです。