鉄道写真と飛行機写真の撮影紀

播但線しっとり旅

みずみずしいみどりの中をのんびりと走る播但線。特急が一日に数本やってくるが、 沿線は想像以上にひなびていて落ち着く場所だ。しっとりとしたミニトリップを楽しんだ。 （全20枚・2/2）

【新井－生野】まだ朝来市ですが、いつの間にか分水嶺を越えて銀山の街、生野へ。やってきた車両は「銀の馬車道」特別塗装。

【生野】生野駅は2009年に西口駅舎が完成し、こちら側が駅本屋に。立派なロータリーもありました。

【生野】駅を南側へ回り込んで踏切から。青く塗られた跨線橋が歴史を感じさせます。長いホームも立派です。

【生野】特急はまかぜが到着。2010年に登場したこのキハ189系ですが、古びた駅にもマッチするいい雰囲気を持っています。

【生野】かつての駅本屋だった東口の待合室。無機質でがらんとしています。寂しさが漂っています。

【生野】東口のロータリー。古びた街並みが広がっていました。このくもり空の下、何ともいえない壮絶なオーラがありました。

【生野－長谷】田園地帯で列車待ち。濃淡のみどりの中で、えんじ色の列車を流し撮りでとらえてみました。

【生野－長谷】播但線がほとりを走る川は日本海へそそぐ円山川から、瀬戸内海へそそぐ市川に変わりました。

【長谷－寺前】非電化区間の終点である寺前の近く。いい感じのカーブがあったので、そこで和田山行の列車を撮影。

【長谷－寺前】ほどよくカーブし、和風の家々の連なりも見事な踏切で「銀の馬車道」特別塗装を撮影。