鉄道写真と飛行機写真の撮影紀

お台場

東京で一番近くにあるビーチ、お台場。春夏秋冬、すばらしい夕陽がお台場から望める。カップルたちもその風景に溶け込み、また、レインボーブリッジやその向こうの東京の夜景もすばらしい。（全24枚・1/2）

冬のお台場は太陽は天王洲の向こうに沈む。お台場に通うと、冬と夏とでこんなにも太陽の沈む位置が違うのかとよくわかる。

美しく輝く波打ち際を散歩するカップルたち。後ろに見える四角いビルは天王洲のJAL本社ビルである。

まもなく太陽が沈む。東京湾の奥の砂浜は本当に波静かで穏やかだ。寄せては返すさざ波が夕日にキラキラと輝く。

芝浦のクレーン、飛び交うカモメたち、そして2人の時間を楽しむカップル。そのすべてが美しさを構成するパーツとなる。

日没からきっかり30分がたった。30分後に訪れるその至福のひと時に、ぼくは全身を預けていた。この美しさ、たまらない。

ある土曜日の午後、向かった台場でぼくは老人とその孫の光景に出逢った。幸せな日常をちょっとだけ切り取らせてもらった。

キラキラと輝く夕日。水面に跳ね返って乱反射する。カップルの周りに2人の幸せを祝福するかのような光が包んでいた。

夕日が伸びる水面の、その前景に、ちょうどよくカップルが座るコンクリートの台座があった。幸せそうな午後の光。

レインボーブリッジもまだ渋滞はしておらず、のどかな空気が流れている。春が近づき、夕日は芝浦方面へと落ちていく。

フジテレビの球体展望台へと登ってみた。雲が多かったが、高さ100mの展望台からは、たゆたう屋形船を見ることができた。

雲の切れ間から夕日が差し込んできて海が光り出した。その中を伊豆諸島から帰ってきたジェットフォイルが駆けていく。

フジテレビのニュースなんかでよく見る光景である。レインボーブリッジと東京タワー、最高な組み合わせだ。