鉄道写真と飛行機写真の撮影紀
新山口から山口、津和野を抜けて益田まで、SLやまぐち号が走ることで有名な山口線だが、ローカル列車の情景も捨てがたい。黄金に色づく田んぼや石州瓦の赤い屋根、よく晴れた秋の休日、ひなびた景色を堪能した。(全20枚・1/2)
【仁保】まずは山口盆地のどん詰まりといってもいい場所にある仁保駅へ。キバナコスモスが彩るホームと駅名票を撮影。
【仁保】まだ朝が早いので駅には日が当たっていない場所も。最後尾は地元のJリーグサッカーチーム、レノファ山口特別塗装。
【篠目】一度国道を戻り、峠を越えてやってきたのは篠目駅。大正年間に開業して以来と伝わる駅舎が出迎えてくれました。
【篠目】朝の小駅にひと気はありません。こじんまりとした駅に入っていくと、改札の向こうに何か見えますね。
【篠目】篠目駅といえばこの給水塔です。現在はSLやまぐち号も使うことはありませんが、大正11年製という古い構造物です。
【篠目】そしてその先には、これも今は使われておらず、モニュメントとして残る腕木式信号機。画になりますねぇ。
【篠目】山口線によくある昔風の駅名票。一見するとちょっと読みにくいのが難点でしょうか。背後の蔵がいい感じです。
【渡川】順光で列車が撮れるポイントを探していたら、渡川駅のそばで、黄金に輝く稲穂と絡めて撮れる場所を発見。
【名草-地福】上下の特急スーパーおきがやってくる時間帯。名草-地福間の田園地帯で撮ることにしました。まずは鳥取行。
【名草-地福】続いてやってきたのは新山口行。全部乗ると5時間超のロングラン特急列車。一度乗ってみたいですね。