鉄道写真と飛行機写真の撮影紀

ニセコ錦秋鉄路

2020年秋、北海道新幹線の工事の影響で今後激変が予想される函館本線の山線区間の秋の情景を残しておきたいと当地を訪ねた。あいにくの雨模様だったが、しっとりと濡れる紅葉の絶景に感動しながらシャッターを切った。（全30枚・1/3）

【目名】新千歳空港から支笏湖畔を抜けてまずやってきたのは目名駅。ログハウス風の駅舎が出迎えてくれました。

【目名－熱郛】蘭越以南は日中帯、1往復しか列車を撮ることができません。目名川を渡る鉄橋でまずは長万部行を撮影。

【目名－熱郛】倶知安方面行はそこから少し離れた築堤で。背後の山が思い思いに色づき、とてもきれいでした。

【目名－熱郛】この築堤、撮りやすいです。カメラを振りながら何枚も撮ります。この後は暗くなってからしか列車は来ません。

【ニセコ】おしゃれなニセコ駅の前では秋の風物詩、大きなカボチャが展示されていました。駅前は賑わっています。

【ニセコ】ニセコ駅舎は本当におしゃれです。この区間も新幹線開業後は廃止予定。駅舎は残してほしいなと切に願います。

【倶知安】山線の主要駅である倶知安。ここには新幹線の駅もできます。旧国鉄時代をほうふつとさせる重厚な駅舎です。

【倶知安】倶知安駅構内を撮るのに最適だったこの南一線跨線橋は新幹線工事を機に取り壊されるそう。あと数年で見納めです。

【比羅夫】駅舎がコテージになっている比羅夫駅。鉄道ファンにはお馴染みの駅です。この駅もずっと残してほしいなぁ。

【比羅夫】夜のとばりが降りる頃、ニセコ方面行の列車が到着しました。走る列車は最新になりましたが、風景は変わりません。