鉄道写真と飛行機写真の撮影紀

ニセコ錦秋鉄路

2020年秋、北海道新幹線の工事の影響で今後激変が予想される函館本線の山線区間の秋の情景を残しておきたいと当地を訪ねた。あいにくの雨模様だったが、しっとりと濡れる紅葉の絶景に感動しながらシャッターを切った。（全30枚・2/3）

【比羅夫－ニセコ】翌朝は雨。冬の走りのような寒い朝です。比羅夫駅南側の踏切で堂々3両編成の小樽行を撮影します。

【比羅夫－ニセコ】倶知安で交換してやってきたのは蘭越行の単行列車。こちらも比羅夫駅南側の踏切で。雨やみませんねぇ。

【小沢－倶知安】名撮影地、倶知安峠のポイントも強い雨。車の中から窓だけ開けて撮りました。しかしここの紅葉は凄かった。

【小沢－倶知安】晴れていれば背後にドンと羊蹄山が見えるはずの北四線踏切。廃止前までに晴れた日に再訪したいです。

【小沢】かつて岩内までの路線が分岐していた小沢駅。大好きな駅です。短いながらも風格を感じさせるホームの上屋。

【小沢】そしてこの小沢駅の一番の魅力は、この年季の入った跨線橋。反対側はきれいに化粧直しされてますが、こっち側が好き。

【小沢－倶知安】ここも有名な小沢駅を遠望する跨線橋。少し小降りだった雨が、列車通過直前に強くなりました。おかげでずぶ濡れ。

【銀山】稲穂峠を越えた先にある銀山駅までやってきました。集落から結構登った高台に駅はあります。特徴的な三角屋根の駅舎です。

【銀山】ちょうど駅名票の向こうの木々が赤く美しく紅葉していたのでパチリ。雨に濡れた紅葉もきれいなものではないですか。

【銀山】雨が降り続く中、倶知安行の列車が発車していきます。このS字カーブ、きれいですね。紅葉期はことのほか美しいです。