鉄道写真と飛行機写真の撮影紀
関東近郊で田んぼに囲まれた小駅と聞いて真っ先に思い出したのがひたちなか海浜鉄道湊線の中根駅。9月初旬、まさに刈入れ間近の田園風景を楽しみました。(全20枚・2/2)
運転本数も多く、いろいろな田んぼから、いろいろな角度で列車をとらえることができるので、とても楽しい鉄道です。
キハ11を後追い。田んぼによって稲の生育状況は違います。よくわかりませんが、稲の品種も違うんだとか。
中根駅の東方に移動してきました。あぜ道にしゃがみこんで、空を強調しながら撮影してみます。
那珂湊からのミキがやってきました。素晴らしい秋空と稲穂の波。最高の景色の中をのんびりとやってきます。
ちょっと場所を移動して、田んぼを望む高台から。まさに黄金のじゅうたんのような田んぼの向こうをミキが通過。
右下の一本の小さい木がいいアクセントになってくれました。築堤を気持ちよさそうにかけていくミキを見送ります。
よく見ると、列車通過直後にシラサギが飛んでいます。鳥さんたちにとってもこの田園はエサの宝庫でしょう。
キハ11は、鎮守の森や鉄塔を入れながら撮影。中根駅よりも、そこから少し離れたところに生活感が溢れます。
けっこうな数のお客さんを乗せて列車は勝田を目指します。車窓でも金色の野原が輝いていることでしょう。
稲刈りの準備に余念がない農家のおじさんたちを横に、キハは通い慣れた道をのんびりと駆け去っていきます。