鉄道写真と飛行機写真の撮影紀

岳南電車探訪紀

富士市の工場地帯を抜けていく岳南電車は、鉄道としては初の日本夜景遺産に登録された地方鉄道。ライトアップされた工場地帯の中を小さな電車がトコトコと走り抜けていく。昼とは違った魅力あふれるローカル線がそこにはあった。（全20枚・2/2）

【岳南原田】次にやってきたのは工場夜景を間近に望む岳南原田駅。駅の入口ではかっこいい佇まいのお姉さんが待っていました。

【岳南原田】この光景を見たくて、撮りたくて、やってきたのです。思った以上に暗くてシャッタースピードが稼げませんでしたが。

【岳南原田】岳南原田駅を望む踏切の外から撮影。ここで上下列車が交換します。背後の煙突がいかにも工業地帯の小私鉄です。

【岳南富士岡】工場夜景の中を抜ける列車に乗って、次の岳南富士岡駅にやってきました。カラフルな駅舎が出迎えてくれました。

【岳南富士岡】こじんまりとした駅舎、「トマレ」のペンキ文字。岳南電車らしいごちゃごちゃしたこの風景が大好きだったりします。

【岳南富士岡】この駅には狭い敷地に小さいながらも検修区があります。中ではオレンジ色の電車が体を休めていました。

【岳南富士岡】そして、この駅の最大の魅力がこの機関車群です。2021年の夏には「がくてつ機関車ひろば」として整備されました。

【岳南富士岡】かつての貨物列車を牽引した機関車群に見送られて吉原行の列車が到着。そろそろ帰るとしますか。

【吉原】起点の吉原駅から徒歩数分の所にある鈴川港公園の展望台へ。うっすら富士山が浮かび上がっているの、わかりますか。

【吉原】東海道線のホームから。夕方から撮ってまわった岳南電車の夜景旅。さすがは日本夜景遺産、大満足の小旅行でした。