鉄道写真と飛行機写真の撮影紀

磐越東線春爛漫

福島県浜通りのいわきから中通りの郡山までを結ぶ磐越東線。列車本数も少なく、車両のバリエーションも少ない地味なローカル線だが、夏井・三春・舞木と桜の名駅が目白押し。面目躍如とばかりに春はその姿を輝かせる。（全30枚・1/3）

【小川郷】早朝、いわき駅から近い小川郷駅にやってきた。いわき方面への区間列車が出る駅だが、駅舎内には誰もいなかった。

【小川郷】小川郷駅構内から枝垂桜を望む。一番列車がやってくる。雲ひとつない青空。今日は絶好の撮影日和になりそうだ。

【赤井－小川郷】少しいわき方に戻った場所で形の良い桜を絡められる場所を発見。その奥の林も色とりどりの若葉であふれる。

【赤井－小川郷】踏切の横からＳ字カーブを駆けてくる列車を撮れそうだったのでパチリ。こちらも見事な桜が出迎えてくれた。

【夏井】夏井千本桜で有名な夏井駅。この景色が撮りたかった。予想以上に素晴らしい桜の木と菜の花、そして青空に感動。

【夏井】下り列車は逆光になりますが、桜の木の下に入って撮影しました。多くの観光客が思い思いの場所でカメラを構えます。

【神俣－菅谷】この後は小野新町折り返し列車が続くので、小野新町以北のポイントへ。神俣駅の北側で見事な桜並木に出逢いました。

【三春】滝桜で有名な三春。その玄関口・三春駅も桜がたくさん。跨線橋から色の濃い桜を望んだが、直前に日が陰るあるあるで撃沈。

【三春】三春駅の裏山は桜の公園になっている。高台から望む桜はだいぶ散りかけだったが、それでも十分な美しさだった。

【三春】少し引いて全景を。ぜいぜいと息を切らして上った甲斐がある実に爽快な眺めでした。三春、お気に入りの駅になりました。