鉄道写真と飛行機写真の撮影紀

磐越東線春爛漫

福島県浜通りのいわきから中通りの郡山までを結ぶ磐越東線。列車本数も少なく、車両のバリエーションも少ない地味なローカル線だが、夏井・三春・舞木と桜の名駅が目白押し。面目躍如とばかりに春はその姿を輝かせる。（全30枚・3/3）

【舞木】今日のラストは舞木駅のライトアップです。昼間はひと気がなかった駅ですが、続々とカメラマンが集まってきました。

【舞木】郡山行列車が到着。踏切が開いてから撮影しました。夕焼け、テールライト、明かりに浮かぶ桜並木。きれいな一瞬です。

【舞木】ライトアップされた桜は、何の変哲もない駅名票だって絶景に変えてしまいます。木が舞う、なんて素敵な駅名ですね。

【舞木】何の変哲もない待合室だって、ほら絶景のひとつになります。ピンクだったり、白だったり、桜にもいろんな色があります。

【舞木】昼間撮った時は散りかけで少し寂しい感じでしたが、ライトアップされるとまだまだ満開のようにも見えてくるから不思議。

【舞木】だんだんと夜のとばりが降りてきた駅。駅のホームはさながらお花見デートスポットのようです。たくさんの人が訪れます。

【舞木】私もホームに降りてきました。幾多の桜のライトアップを見ましたが、ここ舞木駅の美しさを超える駅はきっとないでしょう。

【舞木】列車が到着します。乗客たちも突然のライトアップと見事な桜に目を奪われているようでした。思わず途中下車しちゃうかも。

【舞木】夕方のラッシュ時で４両編成なので、車掌さんも乗っています。安全確認ヨシ。桜の絶景駅を、列車が出発していきます。

【舞木】次の土日には完全に葉桜になっているでしょう。素晴らしい青空の下で桜を撮れたことに感謝し沿線を後にします。