鉄道写真と飛行機写真の撮影紀

米坂錦秋鉄路

2008年秋、新型車両投入を控え、いよいよ最終章へと突入した米坂線国鉄型気動車の最後の雄姿を収めるべく、錦秋の飯豊山系を訪れた。ころころ変わる天候に翻弄されたが、いい撮影行だった。（全20枚・2/2）

【羽前沼沢】翌朝、あたりは一面の霧の世界。霧に霞む羽前沼沢にやってきたのはこの日から走り始めた新型車両だった。

【羽前沼沢－伊佐領】明沢橋の北にあるトンネルを抜けたところに美しいＳ字カーブを発見。霧の中、列車が姿を現した。

【羽前沼沢－伊佐領】深い霧の中を力強くヘッドライトを灯らせて列車は進んでいく。霧の中を進む列車、カッコイイです。

【羽前沼沢－伊佐領】うしろに引っ張られていた国鉄色のキハ52の後ろ姿は少しさびしげだ。もうすぐ活躍の機会を終える。

【手ノ子－羽前沼沢】有名撮影間瀬橋には10名以上のカメラマン。美しく紅葉した山をバックに、新潟色キハ52が駆けていく。

【羽前沼沢－伊佐領】この旅、何度目かの明沢へ。しかし直前に曇ってきてしまい、何だかちょっとイマイチな写真に。

【羽前沼沢－伊佐領】国道の明沢橋から紅葉の中を進み行く新型車両キハE130を撮影。この色合いは米坂に合っている気がした。

【伊佐領－羽前松岡】有名撮影地子子見にはカメラマン30名以上が終結。カーブの向こうに国鉄色キハ52が姿を現した。

【手ノ子－羽前沼沢】落合橋そばの踏切で最後の列車を撮影。美しい逆光の中、キハ52を先頭に列車がやってきた。

【手ノ子－羽前沼沢】新・新潟色のキハ40がうしろに付く列車はＳ字カーブを曲がって、そして姿を消していった。