鉄道写真と飛行機写真の撮影紀

宗谷本線夏模様

利用客の少ないいくつかの駅が廃止になる予定と聞いて思い立った宗谷本線の夏紀行。少ない本数の列車を工夫して撮りながら向かった最北の街・稚内。先行きの限りない厳しさを感じつつ、魅力あふれる沿線の夏を楽しんだ。（全50枚・1/5）

【和寒－東六線】旭川空港で降り立って、車を借りて北上開始。一度は来たかった和寒－東六線の丘で午前の列車に間に合いました。

【和寒－東六線】このポイント、何とも雄大な景色ですが、通信柱に、踏切のリレーボックスもあって、ちょっと撮りにくいですね。

【剣淵】「北の大地の入場券」を買いに剣淵駅へ。三角屋根の小さな駅舎。雲ひとつない青空をバックによく映えていました。

【剣淵】剣淵駅に旭川行普通列車が到着。一応、剣淵町の中心駅ですが、乗客は2名。休日とはいえ、寂しい限りです。

【剣淵】旭川へと南下する列車をお見送り。北海道の駅の跨線橋って、なかなか重厚で、画角に入れると存在感あって好きです。

【名寄】名寄駅へ。以前訪れた時は確か緑色の屋根でしたが真っ赤な屋根に。2018年に開業当時に似せた形でリニューアルしたそう。

【東風連－名寄】名寄に来たら一度来てみたかったキマロキ編成へ。旧名寄本線の線路を使用しているとのこと。迫力満点です。

【東風連－名寄】そのキマロキ編成の向こうに、少し見えづらいですが宗谷本線の普通列車が通過。親子が見送っていました。

【美深】冬に来たときは夜のとばりが降りた時間に撮った美深駅。今回は夏空の下で。いつ来ても存在感のある美しい駅舎です。

【美深】美深駅には、かつて日本一の赤字路線として知られた美幸線の資料室があります。当時のサボなどが展示されています。