鉄道写真と飛行機写真の撮影紀

宗谷本線夏模様

利用客の少ないいくつかの駅が廃止になる予定と聞いて思い立った宗谷本線の夏紀行。少ない本数の列車を工夫して撮りながら向かった最北の街・稚内。先行きの限りない厳しさを感じつつ、魅力あふれる沿線の夏を楽しんだ。(全50枚・4/5)

撮影・鉄道・宗谷本線・徳満-兜沼

【徳満-兜沼】稚内で宿泊した翌朝、国道40号線沿いのポイントで利尻岳バックに、朝イチの特急サロベツ旭川行を撮影しました。

撮影・鉄道・宗谷本線・兜沼-勇知

【兜沼-勇知】兜沼駅を越えて脇道に入ったところで下り普通列車を撮影。撮りにくい場所ですが、利尻岳があるだけでいいのです。

撮影・ノシャップ岬

【ノシャップ岬】7時台の上下列車の後は3時間近く列車がないので、まずはノシャップ岬へ。こちらは稚内の市街地からほど近いです。

撮影・ノシャップ岬

【ノシャップ岬】錆び付いたノシャップ岬の標柱と遠くに利尻岳を望む。利尻岳が望めるのが地味なノシャップ岬の魅力ですね。

撮影・ノシャップ岬

【ノシャップ岬】ノシャップ岬からほど近い漁港で、利尻岳をバックに撮影。北海道でよく見る操舵室が前にある漁船がありました。

撮影・鉄道・宗谷本線・稚内

【稚内】稚内駅前に来ました。駅舎建替え前に日本最北端の線路だった車止めが、今は駅舎の外にモニュメントとして伸びています。

撮影・鉄道・宗谷本線・稚内

【稚内】その日本最北端の線路と、稚内を代表するシティホテル「サフィールホテル稚内」の高い建物を絡めて撮りました。

撮影・鉄道・宗谷本線・稚内

【稚内】今の最北端の鉄路の看板は、きれいになった駅舎の中、ガラス窓越しの撮影となります。ちょっと味気ない感じがします。

撮影・宗谷岬

【宗谷岬】まだ時間があるので、30kmほど車を飛ばして、日本最北端の宗谷岬へ。サハリンが見えるくらいの見事な青空でした。

撮影・宗谷岬

【宗谷岬】宗谷岬には樺太探検で知られる間宮林蔵の像がありました。その目は真っすぐ、かつて調査したサハリンを向いています。