鉄道写真と飛行機写真の撮影紀

日豊本線夏模様

大分、宮崎と東九州を南下し鹿児島へと向かう日豊本線は、九州の魅力を余すところなく見せてくれる絶景路線だ。豊後水道の青い海、県境付近の険しい山岳地帯、そして東征伝説の残る日向の里。魅力あふれる夏の日豊本線を駆け抜けた。（全32枚・1/4）

【東別府－西大分】雑誌で見て行きたかった東別府－西大分間の田ノ浦ビーチ俯瞰。白いソニックはこのビーチによく似合う。

【東別府－西大分】思いがけず貨物列車に出くわした。しかも「満コン」。貨物列車好きなら涙を流して喜ぶだろう。

【臼杵－津久見】臼杵漁港の裏に広がる集落を見下ろす高台から撮影。朝ぼらけ、静かな空気を裂くように列車が通過する。

【臼杵－津久見】佐伯始発の白いソニックが駆けていく。やわらかな日を浴びて、さっそうと駆け去って行った。

【臼杵－津久見】にちりん1号は、国鉄色の懐かしい編成だった。このひなびた風景の中では国鉄色の方がよく似合う。

【臼杵－津久見】いつからだったろう、ひなびた漁港でぼんやりすることが好きになった。そこには昔ながらの生活があふれている。

【臼杵－津久見】ひなびた漁港には漁船がつきもの。国鉄型車両との絡みもまた美しい。ひなびた景色がたまらない。

【臼杵－津久見】小さな頃から共にこの港町で育ったのだろう、おじさん２人が世間話をしている。静かに列車が駆けていく。