鉄道写真と飛行機写真の撮影紀

銚子電鉄みどり旅

ぬれ煎餅などたゆまぬ経営努力で知られる銚子電気鉄道は、短い路線ながら多彩な顔を持つ。銚子名産のしょうゆ工場の中を抜け、キャベツ畑を進み、森の中を通って、最後は港町・外川へと抜ける。みどり濃い６月の沿線を乗ったり降りたり楽しんだ。（全40枚・1/4）

【銚子】銚子まで成田線で延々と２時間近く。ようやくついた銚子駅。愛らしい塔の先が銚子電鉄の銚子駅です。

【銚子】やがて列車が到着しました。今日走っているのは元京王5000系、澪つくし塗装の車両のようです。

【車内】車内に掲示されていた各駅案内板。手作り感満載で、こういうところですら魅力があふれています。

【笠上黒生】途中の笠上黒生駅の愛称は髪毛黒生（かみのけくろはえ）。かわいいワンちゃんがお出迎え。

【外川】ガタゴト走ること15分ほど、終点の外川駅に到着。いつ見てもいい雰囲気をまとった駅舎です。

【外川】終点外川名物はこのデハ801。傍らに止めてある古い郵便バイクがこの塗装によく似合っていました。

【外川】手書きの発車時刻表と古びた電灯。ノスタルジックで実に楽しい。折り返し時間は少しも苦になりません。

【外川】駅のあちこちに紫陽花が咲いていました。傍らの古びた電柱もいい感じです。澪つくし号の塗装にもよく似合います。

【外川】これから銚子へ向けて折り返す列車と紫陽花。終着駅のホームは静かな雰囲気に包まれていました。

【外川】外川駅の愛称「ありがとう外川」にあやかったモニュメント「笑顔の塔」が紫陽花に囲まれて笑っています。