鉄道写真と飛行機写真の撮影紀

銚子電鉄みどり旅

ぬれ煎餅などたゆまぬ経営努力で知られる銚子電気鉄道は、短い路線ながら多彩な顔を持つ。銚子名産のしょうゆ工場の中を抜け、キャベツ畑を進み、森の中を通って、最後は港町・外川へと抜ける。みどり濃い６月の沿線を乗ったり降りたり楽しんだ。（全40枚・3/4）

【仲ノ町】最後に訪れたのは起点・銚子駅からひと駅の仲ノ町駅。銚子電鉄の本社もある駅ですが、工場のど真ん中でした。

【仲ノ町】掲げられた駅名票は木目の入った見事な板。2016年に駅舎がリニューアルされた時に設置されたものでしょうか。

【仲ノ町】手書きの時刻表と運賃表。それ以外にも狭い待合室にはたくさんのグッズや模型などが展示されていました。

【仲ノ町】駅の横には車庫があります。道路から覗いてみたら、名物のデキ3形機関車が留置されていました。

【仲ノ町】さらに歩いていると、昔の銚子電鉄の車両がまとっていたカラーに塗られた軽トラックが駐車されていました。

【仲ノ町】強い日差しの中、紫陽花の横には、「桃太郎電鉄」のキャラクター「貧乏がサル」の石像が飾られていました。

【仲ノ町】駅のホームに隣接する車両基地には2000形の青と赤の車両が止められていました。この並び、完璧です。

【仲ノ町】仲ノ町を発車する銚子行。留置車両も見えますし、なんといってもヤマサ醤油のタンク群。いかにも銚子電鉄、といった感じ。

【仲ノ町】今度は逆側の踏切へ。Ｓ字カーブを描いているんですね。逆光の中、外川行の列車がホームに入線してきます。

【仲ノ町】線路脇に咲くガクアジサイと絡めて撮って、帰りは銚子駅まで500mほど歩きました。よく歩き、撮った旅でした。